2020年12月 – GOOD ERROR LAB

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GOOD ERROR 2

ふっくらおいしいパンも、ERROR?

古代メソポタミア文明では、パンは小麦粉を水でこねて焼いただけで、硬くてパリパリした食べ物でした。その後、古代エジプト時代に偶然ある出来事が起こりました。ある日、パンの生地をうっかり焼き忘れて、一晩中放置したままにしてしまいました。すると、温暖な気候のおかげで自然にパンが発酵したのです。焼いてみるとあの食感に!忘れんぼなGOOD ERRORのおかげで、ふっくらパンができあがりました。おいしい偶然ってやつですね。

参考文献 (2019)『失敗図鑑』いろは出版

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GOOD ERROR 1

1度は使ってみたいこの豚の貯金箱。実はこれもGOOD ERRORなのです。

中世ヨーロッパでは、金属が高価で、家庭内は粘土でできた素焼きものを使用していました。粘土のツボにコインを貯める習慣があり、そのツボの貯金箱はピグと呼ばれていました。そして、ピグの注文を受けた職人さんが、ピグ→ブタと間違えてブタの形をした貯金箱を作ったところ、人気が出てヒット商品になったとか。聞き間違えから生まれたGOOD ERRORですね!

参考文献 (1997)晶文社『間違いを活かす発想法』

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Hello, GOOD ERROR®

今、社会が大きく変わろうとしています。

ニューノーマルと言われるその様式は、

デジタルシフトへの加速度を10倍にしたと言われています。

今までの常識や価値が大きく変化していきます。

そして、私たちは今、「新しい」価値作りを模索しています。

その「新しい」価値を創造するための思考法のひとつとして

私たちが考案したのが「エラー思考」です。

エラー思考は、できるだけ無くしたかったERRORを活用し、

GOODに結びつける思考法です。

そのアウトプットをGOOD な ERROR で 

「GOOD ERROR」と名付けました。

実は、身近なところにGOOD ERRORがあふれています。

ここでは、そんなGOOD ERRORを

いろいろ紹介していきますね。