GOOD ERROR 2
ふっくらおいしいパンも、ERROR?
古代メソポタミア文明では、パンは小麦粉を水でこねて焼いただけで、硬くてパリパリした食べ物でした。その後、古代エジプト時代に偶然ある出来事が起こりました。ある日、パンの生地をうっかり焼き忘れて、一晩中放置したままにしてしまいました。すると、温暖な気候のおかげで自然にパンが発酵したのです。焼いてみるとあの食感に!忘れんぼなGOOD ERRORのおかげで、ふっくらパンができあがりました。おいしい偶然ってやつですね。
参考文献 (2019)『失敗図鑑』いろは出版